今年も、早いもので、有馬記念の季節になってます。今週の日曜日が有馬記念ですね・・・・毎年このブログで予想してますので、今年も予想してみたいと思います。
さて、まだ枠順が決まってませんが、今年もまたGI7頭といういいメンバーが揃いました。でも今年は、まず間違いなく強いと思っている馬がいるので楽ですね・・・
去年は、エフフォーリアが1強だとブログで書いてましたが、
下記昨年書いていた文章です。
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今年は・・・僕は相当、自信ありますね。今年で35年になる競馬人生で、本当に強い・・・世界にいっても(凱旋門賞)勝てるかもしれない・・・と本気で思った馬は2頭だけです。
1頭は、皆さんもよく知るディープインパクトです。そしてもう1頭はオルフェーブルです。この2頭は、本気で凱旋門賞を勝てると思ってました。(結果3着と2着でしたが・・)
そんな僕が・・・本気で凱旋門賞が取れるかもと思った馬が今年の皐月賞馬・天皇賞馬になった、3歳馬エフフォーリアです。来年凱旋門賞に行ってほしいと思います。間違いなくコントレイルよりは強いです。天皇賞(秋)を見てそう思いました。東京の2000mなら、何回やってもエフフォーリアが前に来るイメージしかありません。
本当に、歴代、凱旋門賞を取れる馬3頭目を見つけた・・そんな感じです。
ルメールの昨年の有馬記念ホース・・クロノジェネシスと人気を分け合うと思いますが・・・圧倒的にエフフォーリアの方が強いはずです。
本当に今年の3歳は強い・・・
展開は多分、パンサラッサが驚異的な1000m57秒後半から58秒前半の逃げを打つはずです。枠順はどこからでもいくでしょう・・なんせ、福島記念で57.3秒で、軽く逃げ切ったのですから・・同じ戦い方をするでしょう・・それが一番いいパホーマンスですから・・
すると2番手は、タイトルホルダー・・・この馬もまた・・3歳世代では強い馬です。タイトルホルダーは控えた2番手から4角先頭に立ち、先頭に立つときには後ろを5馬身ぐらい離して立てれば・・と思っているはずです。(菊花賞と同じイメージでのるはずです)それで、何処まで粘れるか・・・残れるか・・・というレースをするはずです。
今年の有馬記念はこの馬がカギを握ります。
万一、7馬身~8馬身差で先頭立つようなことがあれば、逃げ切り勝ちをするはずです。それが3馬身以内であれば、間違いなくエフフォーリアやクロノジェネシス、あたりには刺されます。
最後の坂上、直線200mで、差しに回る馬の中で、堂々と差し切れる馬は、エフフォーリアだとやはり思います。クロノジェネシスもまた強い馬ですが、凱旋門賞7着帰りで、ピークは凱旋門賞だったはずですので、残念ながら引退レースは飾れないと思います。逆に2着・3着も危ないかもしれません。
すると・・・そこに突っ込んでくる馬は何か??
ここが馬券の勝負ポイントでしょう・・・
ーーー途中承暦ーーーー
今年は3連単 エフフォーリア1着固定で勝負してみたいと思います。
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とこんなことを書いていました。昨年はお陰様で・・・見事的中しました。・・・が・・・・
その後エフフォーリアは僕が思っていたのとは裏腹に・・・凱旋門賞にもいかなかったし・・・全然活躍しませんでした。まだまだ見る目が甘いということでしょう。
さて今年は・・・・まず・・・なんといってもエフフォーリアは・・・と思ってしまいますが・・・昔から有馬記念は「復活」がキーワードと言われます・・・古くは、オグリキャップやトーカイティオー・・・最近だとジェンティルドンナなどが・・復活したレースです。
今の・・・近代競馬は、間隔が半年間、空いたぐらいでも普通に馬券に絡みます。昔のように1回使って・・・みたいなことはしなくなりましたよね。それは・・・近代競馬が・・・ノーザンファーム天栄のような外厩調整の技術が格段に昔とは比べ物にならないぐらい上がったからです。
そう考えると・・・宝塚記念敗退以来・・・エフフォーリアは骨折したわけでもないのに・・・ぶっつけ有馬記念・・・ということは・・相当・・調整過程で走ってないということ・・・調子が上がらないということでしょう。多分普通に調整できていれば・・秋の天皇賞を使ったはず・・・最も舞台設定が合うのが東京2000Mだと思います。
そこを使えないほど・・・調子が悪かったということです。今回の有馬記念は、応援はしたいですが、掲示板に乗るか乗らないかだと僕は思います。
え・・・エフフォーリアの単勝で10倍つくの・・・「おいしい」などとは思っちゃダメです。得てして・・・そういう時はほとんど来ません。騙されます。ご注意を・・・
さてすると・・・今年の狙いは・・・年度代表馬になる確率のある馬はどれか・・・を探すことでしょうね!
まず、秋の天皇賞馬 イクイノックス 、ジャパンカップホースのヴェラアズール、宝塚記念を勝ったタイトルホルダーの3頭がいずれもG1 2勝以上で可能性があります。タイトルホルダーはここを取ればG1 3勝で間違いなく年度代表馬です。
それ以外の馬が1着になるイメージは全く沸きません。
まず・・人気になるイクイノックス・・鞍上Cルメールですが、秋の天皇賞は見事でした。大逃げを打ったパンサラッサをゴール前できっちりとらえました。
その上・・・1分57秒5のタイムでした。確かに上がり3ハロン32秒7の足は強烈。しかし・・・このレースで一番強いレースをしたのが・・パンサラッサだと思います。57秒台で逃げてゴール前2着に残るのですから・・・
僕の競馬持論の1丁目1番地はハイペースで先行して押し切るのが最も強い馬だ・・・です。
多分、次の香港カップの2000Mは相当、矢作調教師は、自信があったはずです。しかしながら・・・結果は逃げられませんでした。天皇賞秋と同じ逃げを打てれば間違いなく楽勝すると思ってました。競馬はやはり難しいですね・・・
イクイノックスに話を戻しましょう・・・彼は。大飛びで東京2000Mが最も合う馬だと思います。小回りの中山2500Mはやはり合わないような気がします。内枠を引けるかにかかっています。
人気ですが、掲示板に乗るか乗らないか・・・ぐいらいのイメージです。多分ゴール前届きません。
同じ話ですが・・・松山浩平騎乗の人気の1頭ヴェラアズールは・・やはりジャパンカップ東京2400Mの勝ち方が衝撃的でした。その時は鞍上はライアン・ムーア。賞金4億円GETです。そして渡邊調教師は初GIタイトルがジャパンカップになりました。
さて、有馬記念も賞金は4億円です。ここもヴェラアズールが取るようなことがあれば・・・賞金8億円です。初めてGIを取った厩舎が続けて勝てるか????
多分無理だと思います。ダートを使って芝に転向してきた馬なので、スタミナはあるかもしれませんが・・・切れる馬ですのでやはり中山は合わないような気がします。ましてや・・・本当に当初から狙っていて勝てるのであればムーアが乗るはずです。そのあたりが・・・やはりこない・・・ジャパンカップが目一杯の仕上げ勝負だったと判断します。
すると・・・残るはタイトルホルダー・・・凱旋門賞からの帰国後参戦ですが・・・どうか・・・というところでしょう。
この馬は、春の天皇賞あたりから・・・急激に強くなってきました。宝塚記念も勝ち・・・有馬記念も勝てば間違いなく年度代表馬です。賞金4億円と言うよりも、年度代表馬の商号が1番欲しい馬だと考えます。まず・・・ここを取ればデユラメンテ産駒の最高傑作という商号が与えられ・・・デユラメンテ産駒の代表種牡馬として、のちの種付け料が跳ね上がるはず・・・ですからここは・・・なんとしても取りたい。
そして中山向きの先行・・・スタミナ血統・・・申し分ない。多分昨年もブログに書いたが、4コーナーを回った時に後ろ5馬身離せればまず・・・勝てるはずです。マークはきついと思いますが、今年は4歳秋の充実期です。まずとりこぼさないと思います。
昨年は大外16番枠からの逃げで5着・・パンサラッサいたのでハイペースの逃げになり最後・・・ゴール坂上きつくなり刺されました。
しかしあれから1年、かなり成長したと思います。そしてパンサラッサがいません。今年は、万一外枠でも堂々とある程度の早いペースで逃げ切ると思います。それぐらい今のタイトルホルダーは強い。
2着はこちらも凱旋門賞帰りのデープボンドを押したいところです。タイトルホルダーをマークして先行早めの位置に川田騎手なら付けるはずです。昨年の2着馬・・・シルバーコレクターここでも・・ありそうです。
3着候補は・・・引退する福永騎手の菊花賞2着馬 ボルドグフーシュ・・これも意外と強い・・・
あとは・・・サンデーレーシング・・・ジェンティルドンナの子供Cデームロの乗るエリザベス女王杯馬のジェラルディーナ・・
エリザベス女王杯は、道悪で外枠を引いて大外をぶん回し差し切った。2着のウインマリリンはその後香港バースG1を勝利している。そんなことからも相当タフな牝馬で強いとみている。2着・3着候補としては十分である。
こんな狙いで考えている。あとは、タイトルホルダー・・・デープボンド・・・ともども内に入れば、というところである。
最後に・・・やはり穴なら・・・ノーザン系・社台系の馬かな。
今年も3連単タイトルホルダー1着固定で勝負してみます。
有馬記念は皆様と一緒に夢をみたいと思います。それでは・・・また